こんにちは!
40代・50代の皆さま、最近こんなことはありませんか?
* 「エプロンの紐を結ぶ時に、ちょっと肩がズキッとする」
* 「高いところの物を取ろうとして、一瞬『痛っ!』となる」
* 「寝返りを打った時に、肩に違和感がある」
「まあ、トシのせいかな」「放っておけば治るかな」…なんて思っていませんか?
実はその「ちょっとした痛み」こそが、肩がガチガチに固まってしまう「恐怖のカウントダウン」の始まりかもしれないんです。
今日は、40代の現役セラピストである私が、解剖学的な視点から「なぜ早めのケアが大切なのか」を、愛を込めて(少し厳しめに!)お伝えしますね。
肩の中には「魔法の袋」があるんです
私たちの肩関節は、「関節包(かんせつほう)」という丈夫な袋に包まれています。
この袋のおかげで、腕は前後左右、ぐるぐると自由に動くことができるんです。
でも、40代・50代になると、この袋に炎症が起きやすくなります。
怖いのはここから。炎症が起きると、この袋は「ギュギュッ」と縮んで、分厚くなってしまうんです。
イメージするなら、「お洗濯に失敗して縮んでしまったウールのセーター」。
一度縮んでしまったセーターを元のサイズに戻すのって、ものすごく大変ですよね? 肩も全く同じなんです。
「固まる順番」が決まっているって知っていますか?
肩が固まる時、実は決まった順番があるんです。私たちはこれを「カプスラーパターン」と呼びます。
1. まずは「外旋(がいせん)」: 腕を外側にひねる動き(髪を洗う、エプロンの紐を結ぶ)
2. 次に「外転(がいてん)」:腕を横から上に挙げる動き(洗濯物を干す)
3. 最後に「内旋(ないせん)」: 腕を内側にひねる動き
もし、あなたが今「腕を後ろに回すと痛いな」と感じているなら、それは袋が縮み始めた第一サイン。
まだセーターが「ちょっと縮み始めたかな?」という段階です。この時なら、まだ間に合います!
「ガチガチ」になってからでは、プロでも時間がかかります
正直にお話ししますね。
「もう腕が全然上がらなくなりました」「夜も眠れないほど痛いです」という状態でいらっしゃる患者さんがとても多いのですが、実はその段階(拘縮期)になると、私たちプロがどれだけ手を尽くしても、元の柔らかさに戻すには数ヶ月、長ければ年単位の時間がかかってしまいます。
なぜなら、それは筋肉が凝っているのではなく、「袋そのものが物理的に小さくなってしまっている」から。
だからこそ、「ちょっと痛いけれど、まだ動く」という今のうちに、関節の袋が縮まないようにメンテナンスをすることが、将来のあなたを救うことになるんです。
今、あなたにできること
「これって五十肩の始まり?」と不安になったら、無理にグイグイ動かす前に、ぜひ一度ご相談ください。
今の痛みが「筋肉」のせいなのか、「袋(関節包)」のせいなのか
どの動きを優先して守るべきか
自費診療の当院だからこそ、お一人おひとりの肩の状態をじっくり解剖学的に分析して、オーダーメイドのケアをお伝えできます。
「これくらいで大げさかな?」なんて思わなくて大丈夫。
あなたの肩が「縮んだセーター」になってしまう前に、ぜひ一度、メンテナンスにいらしてくださいね。
未来のあなたが、軽やかに腕を上げられるために。
お待ちしています!
